ガーミンのGPSランニングウォッチは、走りながら現在のペースや距離を確認するのに便利ですね。
でも、初期画面ではタイム、距離、ペースのみ表示され、心拍数やケイデンスを調べたい時は、ボタンを押して表示切り替えをする必要があり、とっても不便です。
走りながらボタンを数回押すのってストレスが溜まりますものね。
初期画面で必要な項目が表示できれば、ボタンを押すストレスがなくなり使い勝手がアップします!
ガーミンの機能で項目数、表示項目を変更する
いざ、設定しようとすると、なかなか複雑なので、メモしときます。
以下はForeAthlete 935の設定になります。
対象機器はForeAthlete 230以降ならば利用可能だと思います。
①左のupボタン長押し
②「設定」を選択
③「アクティビィティ&アプリ」を選択
④「ラン」を選択
⑤「ラン設定」を選択
⑥「トレーニングページ」を選択
⑦「右上ボタン」を押して「ページ編集」から「分割数」、「表示したい項目」が選べます。
表示数を4分割に変更し、表示項目は、「距離」「タイム」「ペース」「心拍」を選択しました。
これで、心拍数を確かめるためにボタンを押す必要はありません。
でも、ケイデンス(1分間の歩数、ピッチ)の項目を良く利用するので初期表示にも必要です。
しかしながら、ガーミンの設定は4項目しかなく、5項目はできません。
そこで、ガーミンのアプリConnect IQから「Single Run Field」をインストールしてみました。
「Single Run Field」を使って5項目+2表示
以下のように5項目+2のデータ表示が選べます。
初期設定では以下の通りです。
一段目…時計
二段目左「HR」…心拍数(背景色も状態によって変化)
二段目中「PACE」…ペース
二段目右「CAD」…ケイデンス(背景色も状態によって変化)
三段目左「TIMER」…タイム
三段目右「DIST」…距離
四段目…電池残量
念願のケイデンスも表示でき、初期設定でも充分使えますね!
「Single Run Field」のダウンロード
①ガーミン本体をPCに接続
②アプリGarmin Expressを立ち上げ
③IQアプリを選択
④画面右下の「さらにアプリを取得する」を押す
⑤Connect IQ サイトに移動
⑥「App Type」から「Data Fields」を選び、「Single Run Field」をダウンロード
⑦Garmin Expressのアプリに追加され、項目の変更など管理が可能です。
「Single Run Field」の表示の仕方
これが難しかったです。
①上記の「ガーミンの機能で項目数、表示項目を変更する」の⑥「トレーニングページ」を選択まで進みます。
②スクロールして、最後に「追加」の表示を選択
③カスタムデータを選び「1項目」を選択
④「Connect IQ」を選び「Single Field」を選び完了
これで次回から走る時に、UPボタンを1度だけ押せば「Single Field」の画面を表示できます。
「Dozen Run Field」は、なんと12分割!
最近は12分割できる「Dozen Run Field」を利用しています。
「Single Field」よりも平均ペース、消費カロリー、高度、Bluetooth接続状態、Finish タイム予測が追加されています。
まとめ
設定後、ボタンを押すこともなくなり、快適に走れるようになりました。
なぜケイデンスの表示にこだわったかというとケイデンス が高いほど、体の上下動も少なくなり、負荷のかからないランニングが可能となります。
1画面で知りたい情報が確認できるので「Single Run Field」「Dozen Run Field」は、おすすめアプリです。
コメント
935を使ってます。
忘れたころに設定したIQが突然消えてしまい、そのたびにここに来て再設定しています。
こういった備忘録を残していただいて、とても感謝しています。
akira様へ
コメントありがとうございます。
お役に立て良かったです!
これってガーミン45sでも4分割にできるんですか?
ガーミン45では1~3分割までしかできないようです。
https://www.youtube.com/watch?v=gsVuxHGslwI
Connect IQも時計表示のみのようですね。
https://www.garmin.co.jp/minisite/foreathlete/
エントリーモデルということでしょうか。