ランニングの前傾姿勢は、足の負担を減らし、自然と体が前にでるので、楽に走ることができます。
重力に引っ張られる感じで走っているので、脚力も使わず、呼吸も苦しくなりません。
あとは、腕振りとピッチ走法を組み合わせれば、楽に早く走ることができるのではないでしょうか?
フルマラソンで長時間走るためには、前傾姿勢をマスターしておきたいですね!
でもランニング中の前傾姿勢って意識しているようで、疲れてくると意識することを忘れて、腰が落ちてしまい、失速してしまいます。
どうやったら前傾姿勢を長続きさせるか、まとめてみました
前に走るランナーの腰当たりを見る
前に走るランナーの腰あたりに目線を合わせることで、目線がちょっと下になるので前傾姿勢がキープできそうです。
目線だけでなく、猫背にならないように、あごを引いて背筋はまっすぐにします。
これならお手軽に実践できそうでうね!
個人的に、前に走るランナーの腰当たりを見るは、オススメです。
トップランナーは前に人がいないので無理ですけど、そんなに早ければ、前傾姿勢はマスター済みだと思うので意識する必要がありませんね。
前傾姿勢の方が楽だと自分に言い聞かせる。
疲れた時ほど、楽に走りたいですよね。
前傾姿勢の方が楽だぞーと自分にいいかせて走ってみるように心がけるのもいいかも?
おしりを叩いたり、背中をチェックする
「疲れたな」と思ったら、腰が落ちている(骨盤が後傾)走りになっているかも?
前傾姿勢と逆の状態なので足に負担がかかり、体が前にでません。
「ポイント地点」や「フォームがくずれてるな」と感じたら、おしりを叩いたり、背中を前に押して、骨盤を前傾させ、正しいランニングフォームに戻します。
走っている途中、疲れたなと思ったら腕を大きく、ぐるぐる回して体をリセットするのも効果ありです。
ありがとうと感謝しながら走る
富山マラソン2015EXPOのイベントで有森裕子さんがおっしゃられていました。
その名言は小出監督の教えだそうです。
声援してくれている人に感謝し、お辞儀するイメージで走ると、前傾姿勢になるというもの。
気持ちの問題ですね。
本当にお辞儀して走るわけではございません。
深い、いい話だなーと思い少し涙しました。
フルマラソンを走るためには、前傾姿勢を意識して、楽に走りましょう!
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