ランニングの上下動が多い。フル後半の疲れの原因にも?上下動を抑える

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ランニングの用語で「上下動」があります。

上下動とは「足が地面を離れて空中にいる高さ」から「着地したときの高さ」を引いた数値になります。

上下動イメージ

上下動の値が大きいのは、蹴りだしが強くてピョンピョン上に飛び跳ねた、ダイナミックな走り方になります。

短距離を走るには、すごく早く走れそうな気がしますね。

しかしながらフルマラソンでは、長時間を走るため、上下動の値が大きいと着地の衝撃も大きくなり、疲れも溜まりやすく、後半、足が痛くなって走れなくなることも。

上下動を小さくしたピッチ走法がフルマラソンに良い

逆に上下動の値が小さいのは、小刻みなピッチ走法では着地の衝撃も小さくなり足の負荷を抑えることができます。

ランニングフォームは前傾姿勢で、足は体の真下で蹴りだすことで、軸が安定しフル後半でも疲れにくい走り方になります。

ランニングエコノミーといって、少ないエネルギーで長く走ることがフルマラソンには大切ですが、上下動の値がなるべく小さく抑えることもランニングエコノミーにつながりますね。

上下動の確認するには?

ランスマを見ていて、上下動の確認の方法を放送していました。

走っている自分の影を見て、影の頭の高さが、動いているようだったら上下動が多い証拠らしいです。

この方法なら自分でも簡単に確認できますね。

もっと数値的に管理したい場合はマラソン用のGPSウォッチ、ガーミンForeAthlete 935のランニングダイナミクスでも上下動を計測が可能です。

上下動ガーミンコネクト

上下動の数値からランニングフォームを改善

練習のたびに、上下動を計測できるので、数値を低く抑えるように努力すればフォームを改善して走ることが可能です。

僕の場合は平均して上下動8.5㎝という結果が出ました。

練習して6~7cmに抑えることで、着地の衝撃、足への負担が改善され、長い距離を快適に走れるようになります。

せめて7cm代になるように練習していきたいですね!

普段の練習から上下動を意識した走りを目指し、ランニングフォーム改善していこうと思います。

※以下、ランニングダイナミクス(上下動)を計測できるランニングウォッチForeAthlete 935で、ランニングダイナミクスポッド、または胸ベルトを使用する必要があります。

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