心拍数と呼吸「ダブルブレス」を意識しながら走る
公開日:
:
最終更新日:2016/09/18
ランニングフォーム
前回のフルマラソンで心拍数を意識しながら走ってみました。
その結果、時間経過とともに心拍数が高くなり、ペースが遅くなるという結果に・・・。
足がついていかなくなった結果、呼吸が荒くなってしまった模様。
心拍数を抑えながらペースを維持できれば、サブ4も達成できるはず!
ネットで検索してみると、心拍数を抑える「ダブルブレス」という方法があった。
高くなった心拍数を一気に下げる方法らしい。
方法は、大きく息を吸い込んだ後一度止め、更に大きく息を吸い込みます。
5秒ぐらい息を止めたあと、吸い込んだ息をすべて出します。
充分に酸素を体内に取り込めそうですね。
実際の走りながら「ダブルブレス」を試してみました。
本来は、走りながらする方法では無いですけど、ジョグぐらいのペースなので、試すことに。
心拍数140bpmぐらいで「ダブルブレス」を走りながら試してみると、なんと一気に120bpmまで落ちました。
これはおもしろい。その後、何度もチャレンジして効果があることを確認。
ただ、走る時間が長くなってくると、疲れたせいか、少ししか下がらなくなりましたが・・・。
ジョグぐらいのペースなら、走りながらできるのですが、サブ4ペースだと難しいです。
マラソンの給水所で少し休む場合に、「ダブルブレス」を試すと効果がありそうですね。
マラソンの呼吸って「吸って、吸って、吐いて」がポピュラーですが、この動作も、もしかしたら「ダブルブレス」の簡易版かも?
大会では、呼吸法を忘れてしまいがちで、充分、酸素を取り込めていないかも?
無意識でも呼吸法ができるように普段からの練習で身につけたいですね。
あと、疲れた時は息を深くすべて吐くと、回復するらしいです。
次の大会には、エイドで「ダブルブレス」、レース中は「吸って、吸って、吐いて」、疲れた時は「息をすべて吐く」を忘れずに挑もうと思います。
これで少しはサブ4に近づけたかな?
関連記事
-
-
ランニングの上下動が多い。フル後半の疲れの原因にも?上下動を抑えるには?
ランニングの用語で「上下動」があります。 上下動とは「足が地面を離れて空中にいる高さ」から「着地し
-
-
みんなで走ることのメリット。ペースやフォームを学べる。
いつも1人で帰宅ランや、スポット練習を何も考えず黙々と走っています。 ランニングクラブにも所属して
-
-
走る時の手のフォームは、「グー」?「パー」? ランスマ見て解決!
またしても朝の情報番組「ZIP!」ネタなのですが、走る時の手は、「グー」?「パー」?。手のフォームの
-
-
ランニングフォーム講座&ハーフマラソン練習会に参加しました。
太陽スポーツさんが主催する「ランニングフォーム講座&ハーフマラソン練習会」に参加しました。 最
-
-
苦手な坂道を克服!坂道、峠走の走リ方を復習。
坂道、峠の多い能登和倉万葉マラソンまでもうわずか! この大会は前半の坂道が多いので、体力を奪われま
-
-
ランニング中の前傾姿勢を意識しながら走るには?
ランニングの前傾姿勢は、足の負担を減らし、自然と体が前にでるので、楽に走ることができます。 重力に
-
-
普段のウォーキングや歩行で、正しいランニングフォームを身につける
自宅からJRまでの1.5kmの道のりを通勤ランではなく姿勢を意識しながら通勤ウォーキングしています。
-
-
走ってもつらくない?指先を動かしながら走ると息が切れない?
朝の情報番組「ZIP!」のコーナーで、「息を切れないように楽に走る方法」を紹介していました。 その